「ウソはいけない」とは分かっていても、人生で一度もウソをついたことのない人はいないはず。そこで、実際に今まで自分がついたウソのうち、「つい言ってしまった、会社でのかわいいウソ」について聞いてみました。
【飲み会を断りたくて......】
・「先輩に飲みに誘われたとき、見たいテレビがあったのですが、テレビで断るわけにもいかず、予定があると言って切り抜けたことがあります」(社会人2年目/男性/その他)
・「得意先の飲み会に行きたくないので、研修ですと断りました」(社会人5年目/女性/食品・飲料)
一番多かったのは、飲み会への誘いを断るために、「用事がある」「体調が悪い」とウソをつくパターン。「行きたくない」とストレートに断ったのでは角が立つので、たとえウソでももっともらしい理由をつけるのは、社会人がつくウソの定番と言えるかもしれません。
【遅刻、早退、休暇の言い訳に......】
・「電車通勤は私一人なので、寝坊したときは、電車が遅れたと言って乗り切ります」(社会人2年目以上/女性/生保・損保)
・「法事だと言って有給を取ったことがあります」(社会人9年目/女性/商社・卸)
・「休日出勤を断るために、結婚式があると言いました」(社会人5年目/男性/警備・メンテナンス)
・「目が覚めたら始業時間。『具合が悪いから病院に寄っていきます』と連絡し、あわてて仕度して出社!!」(社会人6年目/女性/その他)
飲み会と違って、会社を休んだり遅刻したりするには、それなりの理由が必要です。かといって本当のことは言いにくいとき、口実にしやすい代表格が体調不良や冠婚葬祭。ただし、何度も使うと、後で話のつじつまが合わなくなったり、本当にそういう状況になったときに信じてもらえなかったりするかもしれないので、くれぐれもご用心。
【このぐらいは許される!?】
・「勝手に食べたお菓子を、『ここにあったお菓子知らない?』と言われても知らないふりをしました」(社会人7年目/女性/団体・公益法人・官公庁)
・「課長の『俺嫌われてるのかなぁ〜』という発言に『そんなことはないですよ!』と言ったこと」(社会人8年目/男性/団体・公益法人・官公庁)
・「恋人がいたことないのに、いたとウソをついた」(社会人5年目/女性/機械・精密機器)
これぞまさに、「とっさについた、かわいいウソ」ですね。この程度なら、たとえバレても笑い話ですみそうです。自分の信用を失うようなウソは避けたいけれど、相手を傷つけないためのやさしいウソなら許してしまいそう。「人のためになるいいウソ」が上手につけることは、人間関係をスムーズにするひとつのスキルかもしれませんね。
文●永井祐子(エフスタイル)
調査期間:2011/10/21
アンケート対象:COBS ONLINE 会員
有効回答数300件(ウェブログイン方式)
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