上司や先輩との人間関係をスムーズにするために、新入社員はどのように振る舞ったらよいでしょうか? 気にかけてもらえる存在になるためにどうしたらいいか、行動心理学からヒントを探しました。
■心を開き親密度を高める
例えば「素晴らしいプレゼンでした」より「とても勉強になるプレゼンでした」と具体的に発言するほうが相手にはより良く聞こえます。形式的な発言も大事ですが、「自己開示」といって、正直に自分の内面を伝えることで相手にも心を開いてもらいやすくなります。まずはお互いの心を開くことで、親密度を高めましょう。
■相手の動きに同調して一体感を得る
相手の動きを鏡のように真似することで、親密な雰囲気を作りだすテクニックを「ミラーリング」といいます。これは、例えば上司と食事をするとき、飲み物を飲むタイミングを合わせるなど、さりげなく実践することで上司との距離を縮める効果があります。会話も弾み、きっと職場でも何気ないときに話をふってもらえるような関係が築けるでしょう。
仕事をしていく上で、良好な人間関係を築くことはとても大切。周りの人の心を上手くつかんで好感度を上げ、自然に周囲から気にかけてもらえるようになるといいですね。
(文●ネットシーズ)
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