【ちょっと便利なグッズ】笛途中でがれきに埋もれてしまったり、夜道で危険な目にあったりした場合、助けを呼ぶのに役立ちます。ストラップ型のものを携帯電話につけておくという手も。
手動充電式ライト手でハンドルをグルグル回すだけで携帯などの充電ができるグッズ。ライト、ラジオとしても使えます。「
ぐるぐるピカピカ」、「
充電たまご」など(※4月1日時点では在庫がないようです)。
【普段使っているもの】携帯や財布など日常使っているものは非常用袋に入れておくわけにはいきません。帰宅したら常に1カ所にまとめて置いておく習慣をつけておきましょう。夜中でもさっと手に取れるよう、寝る場所の近くがベストです。
携帯電話直後は通じないことも多いけれど、メールは比較的つながりやすいようです。連絡先の電話帳としても、絶対に必要となります。いざというときは懐中電灯代わりにも。
身分証明書通帳や印鑑、保険証なども持ち出せればベターですが、非常時には身分証明書があれば代わりになることも多いようです。その他の手続きをスムーズに進めるためにも、とりあえず身分証明書は必ず携帯しましょう。
めがね
視力の弱い人にとっては、何はなくても必需品。夜、寝ている間に避難するときなど、真っ暗な中で探し回るのは大変。普段はコンタクトを使っている人もお忘れなく。
歩きやすい靴普段ヒールしか履かないという人は要注意。すぐ履けるところに、歩きやすい靴を用意しておくと安心です。今回のように電車が止まって歩いて帰宅するときに備えて、オフィスにも1足用意しておくといいですね。
その他、ティッシュやタオル、寒い時ならマフラーなどの防寒具や使い捨てカイロなど、あれば役立ちそうなものはいろいろありますが、実際に何が必要になるかは、人によっても、状況によっても違ってきます。避難するときのことを想像して「自分にとって必要なもの」は何か、この機会に考えてみましょう。そして、用意したものを実際に集めて持ってみて、どのぐらいまでなら自分で持って逃げられそうかを確認した上で、プラスアルファで必要なものを足していくのがよさそうですね。
文●永井祐子(エフスタイル)
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