【結婚式・披露宴のマナーまとめ】 食事、服装、受付……基本のマナーを知ろう

更新:2016/12/22

対人マナー

結婚式の2次会など会費制のパーティーのマナー

ちなみに、結婚式の二次会、出版記念などの祝賀会など、会費制のパーティの場合には会費がご祝儀の代わりになるので、お金を別に包む必要はありません。お世話になった方など、どうしてもお礼の気持ちを形にしたい時は、お花を贈る程度であれば構いません。その際は、ほかの人も出さないといけないような雰囲気にならないように、カードなどを添えて受付の方へ渡すとよいでしょう。また、親しい相手に対しては、後日個人的に祝う気持ちをプレゼントにして手渡しすることをオススメします。

・開店祝い、発表会、展覧会などの場合

開店祝いは開店前日、または当日に花や電報を届けるとよいでしょう。ただし、「火」を連想させるメッセージやお祝いの品はタブーとされているのでご注意を。発表会や展覧会などは、出向くことが最大のお祝いですが、あえて差し入れするならば花やワイン、冷蔵庫などに入れなくても日持ちするお菓子などがよいでしょう。

・出席しない場合、お祝いはどうする?

「出席」の返事を出したのに急に行けなくなった場合は、出席のときと同額のお祝い金を包みます。どんな理由であれ、こちらの都合で欠席したのだからお祝い金は包むべきです。また「欠席」の返事を出したときは、「出席できず残念ですが、ほんの心ばかり」として、ワンランク下げた金額を包んで渡しても失礼にはあたりません。

親しい友人などの場合は、欲しいものを聞いて、プレゼントしてあげるのも喜ばれるでしょう。

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