1.就業規則……就業、給与等について具体的内容が網羅してある書類や冊子。 会社のサイトで事前に閲覧できるところもあります。
2.シャチハタ印鑑……シャチハタといっても印鑑は印鑑。 渡される場合は、その会社の一員であることを意識し、大事に保管しましょう。
3.入社辞令書……本来は配属となる部署が記載されているものであるが、配属先の決定が研修後になるところ等は、社員として採用する旨だけをしたためてあることも。 この用紙が何かの証明書になったり、辞める時に返却を求められることはありませんが、記念として保管しておきましょう。
4.研修用紙一式……これから研修が始まる人は教材が一式配付されます。 その内容やレベルについては、皆も同じスタート地点に立っていることなので、ことさら不安に感じることはないでしょう。
配属先の決定は大きな関心事。入社式に配属が発表になるところは、全体のおよそ3割の企業。希望どおりの配属を喜ぶ人もいれば、そうではない配属先に戸惑う人もいるでしょう。また、入社前の時点で、配属決定となっている人も2割ほどいますが、同期となる顔ぶれとは入社式で初顔合わせの場合もあるでしょう。
望んだとおりの職場環境が働き始められる人もそうでない人も、あからさまに喜んだりがっかりするのは考えもの。会社はあなたの配属先をルーレットやアミダくじで決めているわけではありません。希望以外の部署であっても個人の適性や資質に着目しての結果。それを真摯に受け止めて、逆に「そこでの成果をあげてみせる!」くらいの気概で取り組んでほしいものです。希望した配属先であっても、頭に描いていたこととギャップがある場合もあるのですから、どちらがいいとは言えないこともあるのです。
要は、どんな配属先であっても自分次第で明るく可能性に満ちたものにできるということです。また、研修後に配属辞令が出るところは5割を占めますが、実は研修の終わりを待たずして配属を決めているという企業側の声も。ということは研修期間以外も気を抜かないで取り組むことが大切なようです。
2023/09/27
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