夜間のロービームは違反? 鍵のつけっ放しも? 意外と知らない交通違反

更新:2016/06/07

社会人ライフ


●ヘッドレストを外しての走行
運転席と助手席のヘッドレストを外して走行することは、道路運送車両法違反になります。ヘッドレストは乗員の安全を守る装備なので、法律で装着が義務付けられています。「邪魔だなあ」と外す人もいますが、実はNGなのです。

●自賠責証不携帯
「自動車損害賠償責任保険証明書」を所持していない状態で運転することは道路交通法違反になり、罰金が取られます。普通はダッシュボードなどに入っているものですが、何かのタイミングで取り出して、そのままにならないよう注意です。

●夜間のロービーム
夜間のロービームでの運転は実は道路交通法違反になります。道路交通法第52条には「車両は、夜間、道路にあるときは、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない」とあります。つまり夜間はハイビームで運転しなさいということなのです。また、ハイビームで運転していても歩行者などがいればロービームにしないといけません。切り替えタイミングが難しいですね。

●雪道をノーマルタイヤで走行
雪の降るこの時期。普段あまり雪の降らない地域でも積もることがあります。そんなときに多いのが、「大丈夫」といってノーマルタイヤそのままで雪道を走る人。実はこれは「運転者の遵守事項」の違反になります。各自治体によって「運転者の遵守事項」に基づいた雪道の交通ルールが定められているのです。

分かりやすいものだけでなく、こうした「無意識に違反しているかもしれない」という交通違反もあったりします。運転をする際は、気付かないうちに違反してしまわないよう注意しましょう。

(中田ボンベ@dcp)

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