【自己紹介特集4】こうやって話せば完璧! ビジネス自己紹介の基本

更新:2019/02/20

入社準備

社会人デビューすると、社内外で多くの人と知り合う機会が増えます。そこでも必要になるのが自己紹介。少し先取りして学んでおきましょう。All Aboutでビジネスマナーのガイドを務める美月あきこさんに、社内・社外の状況別に、ビジネスシーンでの自己紹介の基本型を教えていただきました。


例文で基本構成をチェック

【社内での先輩・上司向け自己紹介】

基本構成「氏名+配属先+仕事への意気込み」

例/「初めまして。今日からこちらの営業部に配属になりました、新人の毎日花子と申します。もちろん営業は初めてですし、まだ分からないことだらけですが、先輩たちを見習って早く仕事を覚えたいと思っています。精いっぱい努めますので、ご指導のほど、よろしくお願いいたします」



社外での自己紹介】
基本構成「会社名+担当部署+名前」

例「初めてお目にかかります。○○社営業部の毎日花子と申します。よろしくお願いいたします」


就活PRとの違いに注意!

「上で紹介したのは、社内・社外での自己紹介のごく基本的な構成と文例です。私は、自分の名前を言うとき『美しい月と書いて美月(みづき)です』とどんな漢字を書くか説明するようにしていますが、そんなふうに名前の特徴や自分ならではのエピソードを付け加えると、より印象に残りやすくなりますよ」(美月さん)



ただし、ビジネスシーンでの自己紹介の場合、勤務時間中であることが多いため、時間をかけすぎるのはNG。必要なことを「短くコンパクトに」伝えましょう。



また、就職活動を乗り越えたばかりの新人は、積極的な自己PRがクセになっていますが、「新人の自己紹介には、謙虚さが不可欠」とのこと。「新人は、これから仕事を覚えていく立場。就活PRのように意欲や能力を強くアピールしすぎると、生意気と思われることも。やる気をアピールした上で、謙虚な姿勢で教えを請えば、先輩たちも気持ちよくなり、教えてあげたい気分になります」(同)



今までと同じ学生ノリや、就活気分で自己紹介してしまうと、相手にマイナスイメージを与えることもあるようです。今のうちに社会人らしい自己紹介の仕方をしっかり身につけて、完璧なデビューを飾りましょう。


まとめ:内定者懇親会や入社式での自己紹介は、面接での自己PRとは違います。謙虚な姿勢で臨みましょう。

美月あきこさんプロフィール(オールアバウト内)
著書:『たった1分でうちとけ、30分以上会話がつづく話し方』

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