【徹底調査】高校生プログラミング必修化│どうして必修化するの?授業内容は?

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これまで小学校・中学校で必修科目であるプログラミングが、2022年度から高校でも必修になります。

今後プログラミングの人材は不足し続けると、考えられているためです。

この記事で伝えたいことは以下のことです。

この記事で伝えること

  • 必修化したプログラミングの内容
  • プログラミングを受けた後の将来
  • プログラマーの将来は明るい
  • 大学入試のこと
  • 本気でプログラマーを目指すならスクール・学校へ

この記事でお伝えしたいことは、高校生のうちからプログラミングを学ぶことは大変重要ということです。

なぜかというと、現在プログラマーは需要の高い職種と言われているためです。

需要の高い職種ではありますが、その分ライバルも多い業種と言えるでしょう。

もし本気でプログラマーを目指すならスクールや、学校の専門コースに通うことをおすすめします。

 

それでは今回の記事のポイントを4つ挙げます。

  • プログラミングをすることで、将来の道が広がる
  • 情報を活用する力、問題を発見・解決する力がつく
  • 人材が不足するといわれている分、需要が高い
  • 授業内容は実習を交えつつ、楽しく基礎を学ぶ内容

プログラミングの技術を持っていると、将来選べる道は広がります。

またこれからプログラミング人材は、不足するといわれています。

その対策としての、プログラミングの授業導入ともいえるでしょう。

授業内容は小学校から学んでいる内容を踏まえ、実習を交えた基礎知識の学習です。

もしついていけるかが不安なら、先に勉強ができる準備をしておくといいでしょう。

目次

どうして高校でプログラミングが必修化するのか

そもそもどうして学校で、プログラミング教育をやることになったかを解説します。

早い段階から教養として学ぶことで、将来的な活躍の場が広がるでしょう。

必修化する理由

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高校の授業でプログラミングを必修とする理由は、以下の通りです。

  • 情報活用能力を身に着けられるようにするため
  • コンピュータの仕組みから問題発見力や解決力を身に着けるため
  • 今後IT化・グローバル化が進むため

高校のプログラミング教育の必修化は、2020年度に施行された新学習指導要領に基づいています。

「情報Ⅰ」という共通必修科目が新設され、プログラミングの他にもネットについての基礎を学習できます。

その目的はプログラミングを通じて、情報活用能力(※情報や情報技術を主体的に活用できる能力)を、身に着けることです。

実際にプログラミングを学ぶ過程では、エラーが出てしまったり問題が起きるでしょう。

その問題が発生した際に原因を特定し、解決する論理的な考え方・問題解決力を身に着けられます。

そして今後世界的にも、IT化やグローバル化が進むといわれています。

プログラミング教育によって、将来の夢が広がるきっかけにもなるでしょう。

プログラミングの将来性

プログラミングの将来性について紹介する画像

現在プログラミングの将来性は、非常に明るいと言われています。

その理由は社会の、IT化が進んでいることが大きな理由です。

また経済産業省の出した報告書では、AIの分野において2030年には約45万人を超える人材が、不足するといわれています。

プログラミングの仕事はIT企業への就職だけでなく、テレワーク化に伴う企業のIT化にも影響されています。

パソコンがあれば仕事ができることからも、現代の働き方に合っている仕事と言えるでしょう。

必修化した後の結果

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高校のプログラミング授業が必修化されることで、大学入試にも変更が加わります。

2025年から大学入学共通テストに、「情報」を新設することが検討されているのです。

また全国学力テストで、CBT方式といわれる方法の導入が検討されています。

CBT方式とはパソコンやタブレットで解答するテストのことです。

このことからも普段からキーボード操作やマウス、タブレットの操作に、慣れておく必要があるでしょう。

高校でのプログラミング授業の必修内容

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実際にプログラミングの授業では、以下のような内容を学びます。

  • アルゴリズムの表現
  • プログラミングの方法

「情報Ⅰ」の内容はアルゴリズムの表現や、プログラミングの方法など、基礎的なことを学びます。

例を挙げるなら、教育用のプログラミング言語であるドリトルを使って、簡単なゲームを作りながら学べます。

IT関係の企業に就職することを想定できる内容になっており、楽しんで授業が受けられるでしょう。

さらに改定後の新しい情報科では、選択科目として「情報Ⅱ」が始まります。

この科目では「情報Ⅰ」で学ぶ内容を、一段階濃くした内容です。

情報システムやデータを適切・効果的に活用する力や、コンテンツを創造する力を育成するのが目的です。

高校でプログラミングの授業を受けた将来

高校でプログラミングの授業を受けた将来を紹介する画像

それでは実際に高校の授業でプログラミングを学ぶことで、どのような影響が出るでしょう。

  • 実際に就職できる仕事
  • 想定される未来
  • 需要と供給

以上の3点から見ていきます。

実際に就職できる仕事

プログラミングの知識があれば、専門職に就くことも夢ではありません。

AIエンジニアや、ゲーム開発など、最先端の職業に就けるでしょう。

パソコンやITの知識を身に着けた人材は、これから不足するといわれています。

感染症の拡大から様々な企業でテレワーク化が進み、業種を問わずIT化が進んでいます。

高校からプログラミングの授業を受けることで、将来就職できる仕事の幅は増えるでしょう。

プログラミングの必修化で身に着くこと

プログラミングの授業を受けることで、問題発見力や解決力が身に付き、社会に貢献できる人材になれます。

実際に企業に就くとなると、問題を発見・解決する能力は必須です。

プログラミングの授業は試行錯誤する能力を身に着け、社会に貢献できる人材を育てることが目的です。

試行錯誤する能力は、プログラミングに関係しない職業でも必要になります。

以上より、高校でのプログラミング授業実施は実践に強い人材を作る政策、と言えるでしょう。

高まる需要と足りない人材

2018年、経済産業省がIT人材需給に関する調査で、IT人材が不足すると発表しました。

政府の調査では2030年時点で、約45万人ものIT人材が不足するといわれています。

急速に発展する技術に携わる技術者が、必要不可欠となっているのです。

またプログラミングの仕事は、IT企業以外にフリーランスでも仕事ができます。

自分らしい働き方が選択できるのも、プログラミング業界の魅力でしょう。

高校で必修になったプログラミングが大学受験に出る?

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プログラミングが必修科目になるに伴い、大きく変更される点があります。

それは大学受験にも必須項目として、出てくる可能性がある点です。

この点について、詳しく説明していきます。

入試の内容が変わってプログラミングが出る?

文部科学省は2025年から、大学入学共通テストの出題科目に「情報」を新設することを検討しています。

文系・理系問わず受験科目にする方向で検討されており、学習の対策が求められるでしょう。

受験内容は必修科目の、「情報Ⅰ」の中から出題されます。

共通テストのサンプル問題が公開されているので、チェックするとよいでしょう。

出たところでどうなるのか?

プログラミングの思考力を身に着けることで、社会に出て実践に繋がる人になれます。

大学で情報の科目を受験しても、プログラミングに関する仕事に就くとは限りません。

しかしプログラミングで学べる論理的思考力や問題解決力は、社会人になってからも活かせるでしょう。

高校のプログラミング授業に遅れないか心配な人へ

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急に問題解決力と論理的思考力と言われても、ついていけるか不安に思っている人も多いでしょう。

不安に思っていても、どうしたらいいかわからない人もいるでしょう。

上記のような方々に、以下のステップで不安を解消するおすすめの方法を紹介します。

  1. プログラミング授業の実態を把握する
  2. 先回りして勉強する
  3. プログラミングスクールに通ってみる

ちなみに今回の政策の対象になるのは、2022年度に高校入学の生徒です。

高校2年生以上の学生さんは、これまで通りのカリキュラムになります。

1.プログラミング授業の実態を把握する

今回の必修化はあくまで、技術者を育成するためではなく、学びに向かう力や人間性を養うことが目的です。

なので苦手意識からプログラミング自体を、避けることはおすすめしません

実際にどのような授業が行われるかは未知数ですが、基本的には実習を交えながら行われます。

実践例を抜粋してみましょう。(参考:「高等学校「情報」実践事例集」

  • 「防災アプリを作ろう」
  • 「地域データを分析して地域課題を解決しよう」
  • 「ライフゲームをプログラミングしよう」

これらを見ても私たちの生活に、密接にかかわっている題材が使われています。

項目によってはプログラミングを学びながら、他者との意見交換を通じてのコミュニケーション能力も養われます。

プログラミングができないということを懸念せず、一教科として考えるといいです。

題材によってはゲーム感覚にできるものもあるので、プログラミングの基礎をゲーム感覚で学びましょう。

2.先回りして勉強する

どうしても不安が残る人は、自主学習をしてみましょう。

実際に授業が理解できないと楽しさも見出せず、課題もさぼりがちになってしまうかも。

不安がぬぐえない場合は、以下のようなことを実践してみましょう

  • 参考書を読む
  • ゲーム感覚で学べるサイトやアプリを利用する

プログラミングは現在、需要が上がっているジャンルです。

そのため参考書やアプリなどの教材も、様々なニーズに合わせて展開しています。

元々プログラミングの授業が苦手な人は、ゲーム感覚でできる予習復習から始めてみましょう。

プログラミングを無料で学べるおすすめサイト

3.プログラミングスクールに通ってみる

もしプログラミングの科目にまだ不安があるなら、プログラミングスクールでサポート学習しましょう。

学習習慣の定着や苦手科目克服のために、学習塾に通っているという人もいるかと思います。

同じようにプログラミングの学習習慣をつけるために、スクールに通うことも手です。

また、学びたいプログラミングの言語が決まっている人に、スクールはおすすめです。

学校で学ぶ内容は、基礎的なものが中心になっています。

将来就きたい仕事があるなど、明確な目的がある人は、プログラミングスクールで学びましょう。

スクールには様々なコースがあり、本格的にプログラミングをやりたい人におすすめです。

【中学・高校生向き】おすすめなプログラミングスクール

初心者の人でも、詳しくプログラミングを学びたい人でも通える、スクールを3つご紹介します。

  • CodeCamp
  • LITALICOワンダー
  • Life is Tech!

詳しいコースや、料金をお話ししますね。

CodeCamp

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引用:CodeCampKIDS

学べる内容 ビジュアルプログラミング(※)、ロボット
講師 専任講師
受講料金 4,400/月~(税込)
授業形式 通学、オンライン
こんな人におすすめ プログラミングスキルだけでなく、コミュニケーション能力なども身に着けたい人

※(ブロックなどの図形をマウスで動かして作るプログラミング言語)

CodeCampKIDSは、初心者からも始められるプログラミングスクールです。

タブレットを使ったプログラミングの基礎や、ゲーム開発の基礎を学べます。

CodeCampKIDSはプログラミングだけでなく、コミュニケーション能力やプレゼン力をつけることも目標としています。

プログラミングを通じてデジタル社会を生き抜く力を身に着けたい人におすすめです。

またオンラインの授業にも対応しているので、通学の手間もかからず続けやすいでしょう。

オンライン式と通学式のどちらが向いているか、無料体験でチェックしてみることをおすすめします。

LITALICOワンダー

LITALICOワンダーのバナー画像

引用:LITALICOワンダー

学べる内容 ゲーム、アプリ、ロボットテクニカル、デジタルファブリケーション(※)など
講師 記載なし
受講料金 4,400円/月~(税込)
授業形式 通学、オンライン
こんな人におすすめ やりたいプログラミングジャンルがある人

※(デジタルデータをもとにして、ものづくりをする技術)

これが作りたい、という目標がはっきりとある人は、LITALICOワンダーをおすすめします。

LITALICOワンダーでは、作りたいと思ったものを形にする「創造力」を重視しているためです。

またLITALICOワンダーでは、決まったカリキュラムはありません。

生徒それぞれの興味や習熟度に合わせて、教材をアレンジしていくのが特徴です。

ぜひ興味のあるコースの、無料体験授業を受けることをおすすめします。

LITALICOワンダーが気になった方はこちらもチェック

Life is Tech!

Life is Tech!のバナー画像

引用:Life is Tech!

学べる内容 スマホアプリ、ゲーム、ウェブデザイン・サービスなど
講師 大学生メンター(講師)
受講料金 20,000円/月(税込)
授業形式 通学
こんな人におすすめ プログラミング初心者、短期集中で学びたい人

Life is Tech!はプログラミング初心者向けの、スクールになっています。

プログラミングを通じて、それぞれの個性と自己肯定感を高める、国内最大級のIT教育プログラムです。

1年間という期間が設定されており、実力が付くようにコースが設定されています。

現役大学生・大学院生がメンターとして指導していく、少し珍しいスクールです。

現役の学生が指導しているとはいえ、100時間を超える厳しい研修を経た選抜メンバーが揃っています。

同じ学生という生徒に近い立場で、サポートを受けられるでしょう。

【受験・転入】プログラミングの専門コースがある高校

本格的にプログラミングの仕事を将来目指すなら、専門コースのある高校を選びましょう。

  • N高等学校・S高等学校 プログラミング通学コース
  • 明聖高等学校 ITビジネスコース

以上の2校をご紹介します。

N高等学校・S高等学校 プログラミング通学コース

N高等学校・S高等学校 プログラミング通学コースのバナー画像

引用:N高等学校・S高等学校 プログラミング通学コース

 

学べる内容 Web開発、デザイン、ゲーム、映像、音楽、ロボットなど
講師 現役エンジニア
学費 約130,000円/年~
受講形式 通学、オンライン
こんな人におすすめ 通学スタイルを自由に選びたい人

N高・S高は通学コースが複数あるので、自分の学習スタイルに合わせて選びたい人におすすめです。

自分のペースに合わせて授業を受けたり課題に取り組め、自己管理能力が高まります。

卒業後の大学進学実績や就職実績もあり、学業面・就職面もサポート制度がしっかりしています。

明聖高等学校 ITビジネスコース

明聖高等学校 ITビジネスコースのバナー画像

参考:明聖学園  ITビジネスコース

学べる内容 オリジナル教材
講師 記載なし
学費 50,000円/年~
受講形式 通学
こんな人におすすめ 実践に繋がる勉強がしたい人

パソコンの基礎から実践的な次世代の学習がしたい人は、明聖学園がおすすめです。

最新設備を完備した教室で、少人数体制できめ細やかな教育を受けられます。

将来的には学校が運用している学習コンテンツ「サイバー学習国」の開発にも参加できます。

「サイバー学習国」とは自分だけのアバターで、バーチャルスクールライフが送れるものです。

明聖学園は通学するキャンパスがありますが、WEBコースの生徒が通うインターネット上の仮想学校もあります。

自分の生活スタイルに合わせて、将来の仕事に繋がる学習ができるのが特徴です。

まとめ:高校でプログラミングを学ぶことは重要

高校生のプログラミング授業は、需要がかなり高いことがわかりました。

小学校・中学校と続き、基礎的なプログラミングを学ぶことで、思考力を身に着けることが目的です。

どうして必修化するのか

  • IT化が進むにつれ、人材不足が懸念されている
  • プログラミングの仕組みから、問題発見力や解決力を身に着ける

単に技術者を作るための授業ではなく、論理的な考え方ができる力を身に着けることが目的です。

必修化した後の未来

  • 問題解決力や論理的思考を、身に着けた人材が社会に出る
  • 人材が不足している分、需要が高まる

今後プログラミンをできる人に対する、需要は高くなっていくでしょう。

というのも現在日本の社会は深刻なプログラミング人材不足であり、今後も懸念されています。

そこでプログラミングを学生のうちから勉強することで、需要の高いプログラミング人材を目指せるようになれるのです。

またそれだけでなく、思考錯誤する力や問題を解決する能力を身に着けられることも特徴です。

思考力や問題解決力は、プログラミング以外の仕事でも活躍できます。

プログラミングが苦手だからと諦めてしまわず、スクールも含めた、自主学習も併せて勉強していきましょう!

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