“いつか”じゃなくて“今”行こう!まだ知らないドキドキ・ワクワク体験レビュー イマタビ★日和

2016.08.15

「読んだら絶対行きたくなる!」

香川 Kagawa

ここはギリシャ!?
国内旅行とは思えない“心ときめく小豆島”

香川県にはいくつもの島があり、島ごとにそれぞれの魅力を持っています。
今回、私が訪れた小豆島(しょうどしま)は、別名「オリーブの島」と呼ばれる国内有数のオリーブ生産地として知られているほか、醤油や佃煮などでも有名。ギリシャのミロス島とは1989年より姉妹島提携を結んでいるため、まるで海外のような景観を楽しめる場所もあります。
今年は春・夏・秋に島全体が舞台となる瀬戸内国際芸術祭が行われており、今回は芸術祭の作品めぐりもしてきました!

<瀬戸内国際芸術祭>

作品No.098 オリーブのリーゼント(清水久和)

オリーブの木が生い茂る中にたたずむ、リーゼントヘアスタイルのオリーブ型オブジェ。
顔で言うと口あたりを指す部分には空洞があり、その中には人々が自由にもらうことができる野菜や果物が置かれています。この空洞を作ることによって人と人とのコミュニケーションが生まれるようで、島の人はもちろん、観光客も地元の方とつながりを持つきっかけになるのだとか。
この土地の所有者である石井さんがリーゼントのかつらを用意してくれているので、それをかぶって写真を撮るのがこのスポットの定番!

▲この日置かれていたのは小豆島で有名な甘夏柑

▲リーゼントのかつらをかぶった土地の所有者、石井さん

作品No.97 Follow the rules(黑﨑香織)

島の3カ所で展示を行っているこちらの作品は、肉眼よりもカメラ越しに見ると立体的に見えるという不思議なアート。
独特の色合いでじっと見ていると吸い込まれそうになります。

<迷路のまち>

土庄町中心部の道はまるで迷路のように入り組んでいて、とてもユニークな町並み。
一説では海賊が町を襲ってきた場合に身を守るためだと言われていて、町中を歩いていると自分がどこにいるのか本当にわからなくなります。まさに町自体が大きな作品のよう!

▲正面に見えるのは西光寺三重の塔

▲町中の至る所で小さな可愛らしいお地蔵さんと出会えます

作品No.72 迷路のまち〜変幻自在の路地空間〜(目)

この迷路のまちを更に実感できるのが、この作品。
かつて喫茶店と小料理屋の店舗だったこの場所は、瀬戸内国際芸術祭2016の期間中に“変幻自在の路地空間”として楽しめるようになっています。正面入り口から見た建物の外観と裏側から見た外観、そして中へ入ってみると全てが違った建物に感じられて驚きの連続! 遊び心が感じられる細かい仕掛けにも注目です。

▲雪でできたかまくらのような内部はこの町のような迷路空間になっていて、さまざまな仕掛けで楽しませてくれます。
(※通常は、内部の撮影はできません。)

作品No.73 大岩島2(大岩オスカール)

かつて醤油屋の倉庫だったこの建物。見た目からは想像できない不思議空間が広がっています。中へ入ってみると直径12mのエア・ドームがあり、黒の油性ペンで書かれた個性的な絵は瀬戸内の島をイメージして描かれているそうです。

▲近隣の住宅に溶け込み、中心部に位置する元・醤油屋の倉庫

▲内部はドローイング・インスタレーションの世界が360度広がります

▲大胆な模様から繊細な模様まで細かく描かれていて油性ペンでできているとは思えないクオリティー