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人気YouTuber・ぴろまるが大阪ガスの研究所に潜入! 未来の新技術がすごかった人気YouTuber・ぴろまるが大阪ガスの研究所に潜入! 未来の新技術がすごかった

みなさん、突然ですが最近よく耳にする「メタネーション」という言葉を知っていますか?

  • ぴろまるぴろまる

    メタ(meta)……といえば、メタ認知? メタン? 最近はやりのメタバースの
    ことでしょう! 仮想空間で何かをつくるみたいなことなのでは! 近未来的な話!
    (わくわく)

  • 友人友人

    残念、違うな! でも近未来的な話というのはあってるかもしれないな。

  • ぴろまる

    知ってるの!?  教えて!

  • 友人

    2050年にカーボンニュートラルを実現するための技術だよ! 
    それが何なのかは知らないんだけどね。

  • ぴろまる

    知らないんかーい! ん……?

  • ぴろまる

    (ん……? みんな知らないこと……これは、理系出身の知識を活かしてぴろまるの賢さを世にアピールする絶好のチャンスなのでは!)

  • というわけで、ぴろまる、潜入調査を決行します!というわけで、ぴろまる、潜入調査を決行します!

ぴろまる(プロフィール)

大阪大学理学部に在籍中のリケジョ。元&現役阪大生に
よるYouTubeチーム「積分サークル」メンバー。2021年には個人チャンネルを開設するなど、活動の場を拡大中。

ぴろまる、潜入捜査ぴろまる、潜入捜査

カーボンニュートラルを実現するためのキーワード「メタネーション」の謎を解明すべく、Daigasグループの研究開発拠点「Carbon Neutral Research Hub」に潜入してきました! どうやら日本の未来を救う最新技術らしい……?

カーボンニュートラルとは

CO2排出量を実質ゼロにすること。日本のCO2排出量は世界で5番目。日本では2050年までにカーボンニュートラルを実現するという目標を掲げ、政府や企業が実現のため対策に取り組んでいます。

※出典:総務省総計局「世界の統計2022」

「Carbon Neutral Research Hub」とは?

「Carbon Neutral Research Hub」は、Daigasグループが2021年に開設した研究開発拠点。都市ガスのカーボンニュートラル化に向けた技術や、環境にやさしいグリーン水素の製造などのカーボンニュートラルなエネルギーの研究開発をしています。

政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル実現」を達成するために、Daigasグループでは、カーボンニュートラルビジョンを発表し、都市ガスの脱炭素化や、再エネの導入を軸とした電源の脱炭素化に取り組んでいます。

  • ぴろまる

    国の目標では2030年にCO2の46%削減を宣言していますが、すごい数字ですよね!? 特にガスってどうやってもCO2を排出してしまうと思いますが実際どのように排出量を削減するのでしょうか?

  • 研究員

    カーボンニュートラルを実現するために必要不可欠なこと。それは、カーボンニュートラルな「エネルギーをつくる技術」と「エネルギーをうまく使う技術」の二つに分けられます。「つくる技術」の中でキーとなる技術が「メタネーション」なんです。

メタネーションとは、e-メタン(合成メタン)をつくる技術のことです。なので「メタネーション」と言います。その製法は、家庭や工場から排出されたCO2を回収し、e-メタンの原料として再利用するという仕組みになっています。

排出するCO2と回収するCO2の量が同じになるので、大気中のCO2を実質的に増やさないという特徴があります。都市ガスの原料である天然ガスの約9割はメタンで、これを置き換えることができます。

  • 研究員

    この技術のメリットは、今まで使われてきたガス機器やガス導管など既存のインフラ設備をそのまま活用できるので、経済的な負担が少ないことです。
    他にも様々な技術が注目されていますが、新たなインフラの整備や機器の入れ替えには20兆円を超える初期費用が必要と言われています。

  • ぴろまる

    えーーーーー! 20兆円も!?
    でも、メタネーションなら環境にもお財布にも負荷が少なく、街がカーボンニュートラルに近づくということですね!

※光合成とは、葉緑素をもつ生物が、光のエネルギーを用いて二酸化炭素と水から炭水化物を合成することです。

メタネーションの技術革新が
進行中!

日々進化を遂げるメタネーション。「Carbon Neutral Research Hub」では、これまでよりも効率的なメタネーションの実現を目指す「SOECメタネーション」の研究にいち早く着手。エネルギーの変換効率が高く、製造コストを減らせる方法として注目を集めています。変換効率は85~90%で、なんと従来技術の約1.5倍なんです。

  • 最近の環境問題でガスをたくさん使うことやCO2は、なんとなく悪者といったイメージでした。CO2自体が原料としてリサイクルされるという考え方が先進的で、環境も未来も変えられる、エネルギーのために考えつくされた技術だと感じました。

「Carbon Neutral Research Hub」ではSOECメタネーションにより火を灯すことに成功! 私たちの生活で、
メタネーションでつくられたエネルギーが使えるようになる日は着実に近づいています。

  • 研究員

    火が灯ることの何がすごいのか? この技術が社会で実用化されるための大きな
    一歩なんです! この実験室の規模から、ゆくゆくは工場レベルまで大規模化し、e-メタンを大量に生産できるよう研究を進めています。

  • ぴろまる

    なるほど! e-メタンで灯るこの小さな火が街全体に普及できたら、私たちの暮らしが、カーボンニュートラルに大きく近づくということですね! たしかに小さい火だけど大きな一歩だ!

最新の研究が私たちの未来を支えている!最新の研究が私たちの未来を支えている!

都市ガスは私たちの暮らしになくてはならないもの。これほどスゴイ研究が進んでいたなんて驚きました!

地球のため、地球に住む自分たちのため、未来の生活を守るため、そして大切な人を守るためにも、カーボンニュートラルは実現しないといけない目標だと思います。そのためには、2050年までの間大きな働き手となる私たちが、しっかりと自分に大きく関わる問題であると意識をもつ必要があると思います。

大阪ガスの革新的な取り組みを聞いて、カーボンニュートラルへ向けた活動をもっと知って、自分で貢献できることを探していきたいと思いました!
私たち世代みんなが未来の社会をもっと考えないといけませんね。

INFORMATION

コンセプトは「革新を、誠実に」。
Daigasグループの技術開発を発揮して未来を拓く。

エネルギー事業で培った技術を深化・拡大させ、幅広い分野で活躍するDaigasグループの技術開発。技術の力で新たな価値を創造し、「お客さまの期待」「事業の枠」「企業の枠」を超えることで、「時代を超えて選ばれ続ける革新的なエネルギー&サービスカンパニー」を目指していきます。

提供 : 大阪ガス株式会社