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ビルや商業施設などの建物、道路やダムなどの社会インフラ、街全体の開発…。どれも人々の暮らしになくてはならないもの。これらをつくっているのはゼネコン(General Contractor)と呼ばれる、設計から施工、維持管理までをトータルで行う総合建設会社です。
ゼネコンの仕事を表すキーワードは「大きくて、緻密で、唯一無二の仕事」。キーワードを詳しく読み解いていきましょう!
ビル、マンション、学校、病院などの身近な建物から、道路、ダム、橋などのインフラを支えるものまで幅広い用途の建物や構造物を建設するゼネコン。国家的プロジェクトもあり、関わる事業規模はとても大きく、社会への貢献度も高い!
建物づくりや街づくりは安全が欠かせません。規模が大きな仕事だからこそ、こまやかな気配りや一人ひとりの作業の正確さが求められます。仕事に関わるメンバー全員の力や知識を結集させ、初めてできることがあるのです。
ゼネコンのものづくりは、その土地だけの一品生産。地形や地質、気象まで、場所によって条件が異なるため、プロジェクトメンバーが力を合わせてオンリーワンのものづくりを進めていきます。大変なこともありますが、その分大きなやりがいや達成感が得られます。
東京・池袋にある巨大オフィスビル「ダイヤゲート池袋」。西武鉄道の池袋線線路をまたいで建てるという特殊な立地条件でしたが、メンバーが知恵を出し合い、最適解を探りながらみごとに完成! より良いものづくりのため、新しいことに挑戦しながらオンリーワンの建物をつくること。これもゼネコンならではです。
ゼネコンがつくるものは多岐にわたり、中には風力発電所も。持続可能な社会の実現のため、大林組では再生可能エネルギー事業にも取り組んでいます。
秋田県の日本海沿岸にある発電所の巨大風車の高さは、なんとおよそ30階建てのビルに相当。パーツの運搬から組み立て、完成に至るまで、職種や所属部署の垣根を越えたメンバー全員のアイデアとスキルでやり遂げました。
つくりあげるものや携わるプロジェクトが
多岐にわたるゼネコンには、
さまざまな領域の仕事があります。
各領域のプロフェッショナルたちが力を出し合っているゼネコンでは、実際にどんな人が働いているのでしょうか?
今回は、日本を代表する建設会社・大林組で働く若手社員の方々にインタビューを実施。学生時代はどんなことを勉強していたの? ゼネコンの「あるある」エピソードは? 気になることを聞いてみました。
大林組は、創業から131年、日本の建設業界をリードしてきた企業です。東京駅や大阪城などの歴史的建造物、六本木ヒルズや東京スカイツリーⓇをはじめ、誰もが知る建物をつくってきました。
大林組のブランドビジョンは「MAKE BEYOND つくるを拓く」。建設を通じて人々の夢と未来を創造し、社会の進歩と世界の発展に貢献しています。
まずは、学生時代の専攻分野について聞いてみました!
一番多いのは建築や土木関連の勉強をしていた人。ほかにも機械系や都市工学、経済学をはじめ、大林組ではさまざまなバックグラウンドを持つ人が働いていることがわかりました。
個々の研究内容は非常にさまざまな回答がありましたが、コンクリートなどの建築材料、免震・耐震工学、公共政策など、ものづくりや社会にまつわるテーマに取り組んでいた人がたくさんいました。
多様な分野の勉強をしていた方々が、ゼネコンというフィールドを選択したのはなぜなのか?
そのマインドを聞いてみました!
自身が高校生のときに東日本大震災を経験し、それまで慣れ親しんだ街並みが一瞬にして崩壊することを知りました。復旧だけでなく、街づくりを通して“生活の場”をつくることができるゼネコンに興味を持ちました。(研究/6年目/男性)
唯一無二のものを多くの人とつくっていくというゼネコンのスタイルに引かれました。また、建物づくり以外の新領域へ挑戦する仕事にも、わくわくする未来を描くことができたためです。(設備/2年目/男性)
幼いころからものづくりが好きで、小学校のときから熱心に工作をしていたことが記憶に強く残っています。
自分の好きなことを仕事にでき、かつ誰よりも最前線で『つくる』ことのできる面に強く引かれました。(土木/2年目/男性)
大学の研究グループで、宇宙エレベーターを大林組が研究しているということを知ったのが大きなきっかけです。ゼネコンが新しい分野の開拓を考えていることを初めて知り、ゼネコンを志望しました。(機械・電気/5年目/男性)
公共性の高いものづくりをすることで社会の役に立ちたいと思いました。また、実際に目の前で建物が出来上がっていく現場で働けるゼネコンを選びました。
(土木/4年目/女性)
高校時代にダンスを、大学生活では学園祭実行委員を経験し、「チームで一つのものを作り上げる」ということから大きなやりがいや楽しさを感じました。そのため、チームで建物という大きなものづくりを行う建設業を選びました。(事務/3年目/女性)
その他の方々からも、さまざまな理由がある中で、人々の生活を支える建物や街、暮らしをつくりたい、という思いが一貫して伝わってきました。
次に、インタビューを受けていただいた方々の仕事ならではの「あるある」を聞いてみました。「あるある」からゼネコンで働いている人たちの考え方や性格が垣間見えるかも!?
街中でつくりの複雑な構造物を見ると『おしゃれ』『かっこいい』と思うよりも、どうやってつくったのかがつい気になってしまいます。(土木/6年目/男性)
現場では安全第一。多くの場面で指差し確認を行うことが多いのですが、日常生活で横断歩行を渡る時でも「右ヨシ!左ヨシ!」と声に出して指差し確認をしてしまうときがあります。(事務/4年目/男性)
日本各地に行く機会が多いので、各地の協力会社のみなさんとのご縁ができる。仲良くなると現場の竣工後もプライベートでの付き合いが続き、ゴルフや旅行に行ったりすることも(笑)(土木/4年目/男性)
綺麗な構造物を見かけると、つい施工会社を調べてしまうのがあるある。さらに、それを自社がつくっていると分かると嬉しく感じるのもあるあるです。(土木/3年目/男性)
趣味のお菓子作りでも、原価計算に厳しくなりがちです。クリームを塗るときはコンクリートの表面をならす光景を思い浮かべています。(建築施工/4年目/女性)
私は施工管理の仕事しているのですが、街を歩けば建物を見てしまうことがあるあるなので、移動中も退屈することがありません。自分が携わった建物の近くを通るときに誇らしい気持ちになります。(建築施工/5年目/女性)
「あるある」エピソードからもプロフェッショナルとしての意識の高さが分かりますね。
特に「施工管理」のお仕事をされている方からは、『出先でも建物や工事現場がつい気になってしまう。』という声が多数ありました。
実際の建築現場で指揮を執るのが建築職のうち「施工管理系」の社員です。最前線で現場に立つ仕事だからこそ、より『建物や現場が気になる』というあるあるが生まれるのかもしれません。
具体的にどのような仕事をしているのか、さらに聞いてみました。
「施工管理の仕事では、安全・品質・原価・工程・環境のすべてを考慮し、工事を行うための指揮を執ることが求められます。やるべきことは多い仕事ですが、日々、目の前で建物が出来上がっていくことはもちろん、すべての工事が終わった時、すべての大変だったことを忘れるほどの達成感を感じられます」(建築施工/6年目/男性)
工事現場で非常に多くの人と関わりながら仕事を行う施工管理。大変なことも多いという声が多かったですが、同時にやりがいや達成感も大きい仕事だと教えてくれました。
今回、インタビューをした大林組は長きにわたって日本の暮らしや歴史をつくってきた会社です。みなさんの身近なところにも、大林組が携わった建物がきっとあるはず!
近年はブランドビジョンとして「MAKE BEYOND つくるを拓く」を掲げ、建物をつくるだけでなく、持続可能な社会の実現に向けたエネルギー事業やロボティクス、さらには宇宙関連事業まで、ゼネコンの枠に捉われない事業の領域はますます広がっています。今の暮らしはもちろん、未来の暮らしをつくっていくために挑戦を続けています。
そして、大林組が大切にしているのは、未来を拓くための高い技術力への探求はもちろん、社員一人ひとりの多様性です。個々を大切にする会社だからこそ、それぞれが志高く活躍できるフィールドや場があるのです。
大林組は創業131年。先輩から後輩へと受け継がれてきた言葉を聞いてみると、そこには大林組のスピリットが込められていました。
個々の力を集結させながら「今と未来の暮らしをつくる仕事」をしている大林組のあり方が伝わってきますね。
「ゼネコン」という言葉は聞いたことがあっても、その仕事内容や私たちの暮らしに深く関わっているということをはじめて知った人も多いかもしれませんね。身近にある建物や自分の暮らす街がどのようにつくられているか、想像してみてください。未来の暮らしをつくるのは、あなたかもしれません。
提供:株式会社大林組