所得税や健康保険料、厚生年金保険料を差し引かれると実質手取りは18万円ほどになってしまう。生活費を差し引くと自由に使えるお金はわずかですが、できれば20〜25%を貯蓄に回したいものです。
出典:平成 26 年「賃金構造基本統計調査(初任給)」 より
データからみる平均貯蓄額は、初任給20万円の20%、毎月4万円(1年で約48万円)の貯蓄でクリア可能。しかし、実際には、貯蓄が50万円以上100万円以下と答えた人が23.6%と大きな割合である一方、10万円以下の人も26.4%と、簡単ではなさそうな実態が。
出典:ソニー生命株式会社による2015年度版「社会人1年目と2年目の意識調査」より
社会人になっても、飲み会は主要なコミュニケーションのひとつ。職場の人や取引先の人などと飲むこともあるでしょう。会社とは違う場所でのコミュニケーションは、仕事にも良い影響を与えるかも。費用は3,000円から4,000円の価格帯がメイン。
出典:宅ふぁいる便リサーチによる2013年「職場の飲み会に関するアンケート」より
式の規模によって異なるため、費用は人それぞれ。大きな披露宴ならご祝儀の平均は226.3万円。それをうまくやりくりするのも手かも。ただ、新生活を始めるには、引っ越しをはじめ何かと物入りなので、それなりに費用がかかることを覚えておこう。
出典:リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2012」より、挙式・披露宴・披露パーティ総額とご祝儀総額の全国推計値より
車を使う機会が多いなら購入を考えた方がベター。ただ、駐車場代、自動車保険料、ガソリン代などの維持費は、年間約100万円。定期的な車検代も必要になるため、本当に必要かどうかを考えてからでも遅くはないかも。
出典:一般社団法人日本自動車工業会「2007年度乗用車市場動向調査」より
独り立ちすると、目の前にはお金が動くイベントがこんなにたくさん。
確かな金銭感覚を身につけ、お金と上手に付き合わないとたちまち資金難に陥ってしまうかも!?
日々のお金の使い方に注意し、給与を管理するメインバンク選びも重要です。
メインバンクとは、複数の金融機関を使い分ける際、給与振込や日々の現金の出し入れなど、一番大きな取り引きに使う口座。お財布代わりともいえる口座であるだけに、使い勝手の良さや各種サービス、手数料といった内容をよく吟味して選ぶことが大切です。使いやすく、サービスの良い金融機関をメインバンクにすれば、お金の使い方や貯め方への意識も高まり、良きパートナーとなるでしょう。自分にとってメリットの大きなメインバンク選びを、社会人になるこの機会に考えてみましょう。
メインバンクを決めて総合口座を作り、生活に使う費用はひとつの口座で管理しましょう。特に、公共料金や携帯電話料金など、固定費の支払いをクレジットカードでまとめると、利用明細で支出が確認できますし、さらにカードのポイントも貯まります。通帳やカードの明細を家計簿代わりにしてお金の流れを把握することで、自然と金銭感覚が身につきます。
クレジットカードをうまく使いこなすと、マネーライフもさらにスマートに。ゆうちょの若者向けのクレジットカードなら、年会費が優遇されていて、ポイントも貯めやすい。Webで利用明細も確認できるので、使った内容も日々チェックでき、家計簿代わりにもなってお金の管理にも便利です。
お金を貯めるうえ、意外にも注意すべきなのが引き出し手数料。取り引きのたびに引き出し手数料を払っていては、せっせと貯金してついた利子分があっという間に吹き飛んで、むしろマイナスになってしまいます。日々使うお財布代わりのメインバンクだからこそ、引き出し手数料で残念な思いはしたくないもの。そんな時はゆうちょ銀行がお得。ゆうちょATMなら365日いつでも0円で利用できるから、損をすることはありません。
ゆうちょATMは、365日いつでも引き出し手数料0円、そしてゆうちょ口座間送金(電信振替)料金も0円!さらに、ゆうちょ口座間送金(電信振替)は、受取人の口座に即時入金!
良いサービスがあっても使い勝手が悪いと意味がありません。全国に約24,200店舗の郵便局・ゆうちょ銀行があり、約27,200台のゆうちょATMを使えるゆうちょ銀行は、ここに絶対的な利便性があります。全国を網羅しているから、どこに出かけてもお金に関して困ることはありません。
※店舗数・ATM台数は、2015年3月末現在。
地方都市や田舎などでは銀行の店舗が少なく、便利さに差があります。ただ、小さな町にも必ず郵便局はあるもの。パソコンのほか、スマートフォン、携帯電話から最寄りのゆうちょATM検索ができるので、全国どこに行ってもすぐに見つかります。
金銭感覚を磨くには、自分の口座にどれぐらいお金があるのか、何が引き落とされたのかといった口座の状況をこまめにチェックしておくことが大事。そんな時はインターネットバンキングを活用しましょう。ゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト」なら、土・日・休日や深夜でも、いつでもどこからでも好きなときにパソコンやスマートフォンなどから口座の状況を確認できるというオドロキの便利さ!
ゆうちょダイレクトは、月5回までゆうちょ口座間の送金料金が無料。送金予約もできます。合言葉や画像表示、メールまたはトークンによるワンタイムパスワード認証など、さまざまなセキュリティ対策をしているので安心です。