履歴書写真、これさえ抑えたら失敗しない! 撮り方ポイント6つ

履歴書写真、これさえ抑えたら失敗しない! 撮り方ポイント6つ

2019/11/18

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履歴書の内容のなかでも、顔写真は第一印象を左右する重要な部分です。より積極的な気持ちで就活に臨むために、自分が納得できる顔写真撮影を追及してみましょう。せっかくの写真撮影で失敗しないように、抑えておきたい基本の履歴書写真テクニックをお伝えします。

1.履歴書に写真を貼る理由

履歴書の顔写真は、本人確認をするために必要です。そのため、ノリで貼り付けるような場合は、万が一はがれた場合も誰の顔写真か分かるように、写真の裏に学校名・氏名を記入します。

2.顔写真に写る範囲

顔写真に写っているのは顔だけではありません。髪や胸元程度までのリクルートスーツも写っています。髪形はもちろん、スーツやシャツの着こなしも整えた上で撮影に臨みましょう。Yシャツの襟の左右の位置やネクタイのずれは、他の人は注意を払って撮影に臨んでいるだけに目立ちます。

3.カラー・白黒の選択やサイズ

貼り付ける写真がカラーか白黒が任意で選べる場合でも、基本はカラー写真が良いでしょう。貼り付け枠の大きさには指定がありますので、大きさを丁寧に合わせた上で貼り付けましょう。

4.写真館で撮影する

履歴書用の写真は写真館で撮影するのがベターです。写真館では、肩の埃等に注意を払ってくれるだけでなく、写真としての出来上がりをイメージしながら目・あご・口元の角度などを微調整してくれるからです。

5.表情

自分ではまじめな印象を与えることを狙った表情が、写真として出来上がった場合には無愛想な印象になってしまうことも少なくありません。微笑み程度の笑顔のほうが、明るい印象の写真になります。

一度、「就活用写真」等でネット検索し、サンプル写真を眺めてみましょう。どの写真の表情にも共通性があることが分かるでしょう。その上で、デジタルカメラで少しずつ写す角度や表情を変えた写真を撮り、写真になった場合の自分の顔の映り具合を客観的に眺めてみましょう。

6.用意する枚数

最初は20枚もあれば足りると思うかもしれませんが、後から足りなくなる場合も多いです。デジタルデータ込みの料金で撮影し、追加でプリントできるようにしておいても良いでしょう。

写真で合否が決まることはありません。しかし、明るそうだな・元気そうだな・大人しいのかな等、写真を見た人が先入観をもってしまうのは避けられませんので、自分なりに納得できる写真を貼りつけましょう。

岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。

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